昨日のお話ですね(笑)
お題は「摂取・嚥下障害についてのアセスメントとリハビリテーション」についてです。
基本奏海の病棟は摂食(食事を口から食べる)出来る方は、20名くらい(全患数60名)
なかでも、介助を全く必要としない方は、10名程度。
嚥下をするまでの過程(口に入れる、咀嚼する、食べ物を喉に送り込む等)を、実践を踏まえて理解。
口唇を使わず(麻痺や筋力が弱ると、口が閉まりません)、舌を使わず(口に入れても舌が動かせないと歯のほうの食べ物が持っていけず、噛んでも噛めません)、嚥下(飲み込む事。噛めてない上、舌が上顎に着くように動かなければ、喉のほうに食べ物がいかないのです)する。
自分では当たり前に出来ている事で、深く考えたことはなかったように思います。
いかに障害がある患者さんにとって、「食事をする」という行為が大変であるということを実感しました。
事例も見せてもらい、自分で体験し、「食事する」という難しさと、危険を学びました。
でも、ここからが問題(腕の見せ所?>笑)
患者さんの嚥下能力を見極め(水分テスト、ゼリーテストも教えて頂きました)、何が食べられるのか、食べられないのか、食べられる可能性はあるのかをアセスメントし、リハビリテーションを組む。
看護師でなければ、全身体状況も含めアセスメント出来ない事と話されていました。
難しいことですが(肺炎のリスクはつきまとう)ご家族、本人の思いとリスクに対する受け止め、医師の協力を得ながら、出来る限り、最後の時まで口からものが食べられる環境に導いていきたいな…と感じました。
誤嚥性肺炎を繰り返していても、正しい口腔ケアと、摂食・嚥下アセスメントを行えば、食べられる可能性もあり、現に経管栄養から経口摂食に移行できた症例もたくさんあるそうです。
大事なことは早期の離床、毎日の口腔ケア、経口摂取の準備とリハビリテーション。
そして、体位や食事形態を正しく選択すること。無理はさせないこと。だそうです。
うちの職場では、嚥下造影が出来ず、心配でしたが、ある程度は頸部聴診(中咽頭又は梨じょう下に聴診器を当て音を聴く)で、残留音等わかるそうです。耳の訓練にたくさん聴くように言われましたが(笑)
「美味しかった」の笑顔が多くの方に見せて頂けるよう生かしていきたいです(≧ー≦)v
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